かがやん写真館

撮ってきた写真に 言葉を添えて…。

野鳥撮影日誌…大泉緑地公園 2024年12月15日

今日も今日とて野鳥撮影へ。

今回は大泉緑地公園へ行ってみたのである。

 

もうここへ通うようになって1年が過ぎていた。

1年通っているのだけれど、まだ見ぬ野鳥がまだまだいる。

 

今回は新たな出会いがあるのかなという期待を胸に、寒空の下、チャリをコギコギ行ってまいりました。

 

シジュウカラの群れと遭遇。

いつも遊んでいただいてありがとうございます。

 

出来ればシジュウカラのいろんな姿を撮りたいと思っている。

いつも姿を見せてくれるシジュウカラ。ドコへ行っても基本姿を見せてくれるシジュウカラなので、飛んでいるトコとか、飛び立つ瞬間とか狙いたいと思ているのだ。

が、

なかなか上手くいかないのである。

 

鳥認証できないとはいえ、私がオートフォーカスを使いこなせていないのだろうと思うのだ。

 

野鳥撮影を始めた1年前。マニュアルでは、ピントが合わせなれないと意気消沈し、いろんなオートフォーカス設定を試し、ピンポイントオートフォーカス設定で、ある程度のピントを合わせ、野鳥がクッキリ見えだしたところでシャッターを押す。余裕があればマニュアルでさらにピントを合わせてみるという段取りで撮影してきた。

 

1年オートフォーカスを使ってみて、あまり改善されていないと感じる今日この頃。

 

鳥認証できるカメラを買うのか?

超高い値段のカメラを買えばいいのか?

それ相応の出費をし性能のええカメラを手にすれば、なるほど!どんくさい私でもそれなりの野鳥の写真が撮れるやもしれない。

 

あ!カラスだ!

シジュウカラの群れと戯れていたら。スーッと横手の枝にカラスがとまったのだ。

 

「ワレ、ワシを撮らんかい」と言っているようである。

 

普段は、カラスにカメラを向けることはほぼないのだけれど、こうも撮ってくれと言わんばかりにずっと横にいられると、撮らないわけにはいかないのである。

 

で、

フラグシップ級のカメラを買うというのもひとつの手だとは思う。

 

絶好のチャンスを逃すということも減るかもしれない。

 

でも、それでいいのか!

 

あ!アトリが主従からの群れにまじってた!

 

スマホでこの写真を見たならば、よくわからんかもしれないが、拡大してよくみてほしいのだ。必ずアトリはいます。

 

で、

最高のカメラと最高のレンズがあれば、コレまで以上の写真は撮れるだろう。

が、

しかしである。

それは面白みがなくなるのではないのか。

 

あ!シロハラがいた!

この鳥って、冬になると現れる野鳥のはずだ。

もう12月だし、めっぽう寒くなったし、シロハラがやって来るのもうなづけるというものである。

 

で、

毎回毎回、自分の思う以上の写真が撮れてしまったら。

すぐに飽きてしまうのではないか。

 

新たな野鳥と出会うという楽しみはあるけれど、それでいいのか?

 

そもそも私はそんなに野鳥が好きだったろうか?

 

あ!ユリカモメだ!

カモメもいろいろいるみたいだけど、Googleレンズ先生もそう言っているからユリカモメなのだろう。絶対の信用はしないほうがいいけれど…。

「かもめぇ~が、飛んだぁ~、かもめぇ~が、飛んだぁ~♪」である。

 

で、

私は考えたのだ。

カメラをバージョンアップさせるのではなく、私がバージョンアップすればいいのだと。

 

今日もたくさんのメジロ達に出会ったのだ。

シッカリキッチリと撮ることが出来なかったのが無念。

 

もっとキレイに撮ってあげたい。

メジロ、せっかく姿を見せてくれているのにスマヌ。

 

なので、

私はマニュアルで撮ることにした。

 

やってみて思ったのだけれど。

1年前よりも、スムースに野鳥にピントを合わせることが出来るようになっていたのである。

 

スズメもなかなか撮らないけれど、秋らしいので撮ってみた。

って、

そういえばもう冬だった。

 

冬に見かけるこのシロハラの姿を今日はよく目にした。

もう冬なのだ。

 

で、

これからはしばらく、野鳥撮影はマニュアルで撮ってみようと思うのであった。

 

コゲラに別れを告げて帰ろうとした時。

 

数羽の小鳥の姿を見かけた。

緑色だったので、メジロかなと思いつつ近寄ってみると…。

 

メジロではなかった。

キレイな野鳥だと思いながらそっと身を隠し、観察する。

 

数羽の群れでいたこの野鳥。

 

はじめてお目にかかったこの野鳥は、Googleレンズ先生によると、ソウシチョウというスズメ目の野鳥であるらしい。

 

今回はシッカリ観察もしたので、おそらくGoogleレンズ先生の答えであっていると思われる。

 

これはソウシチョウなのだ。

 

ソウシチョウを撮って、初めて会った野鳥、キレイな野鳥が撮れたので、ご満悦で帰宅。

 

が、

知らべてみると、どうやらこれは外来種で、特定外来生物になっているようなのだ。

 

つまりは、輪が日本にいてはおかしい存在なのである。

 

ソウシチョウ達の影響で、在来のメジロ達の住みかが奪われかねないとのこと。

 

良い気分で帰宅したけれど。

それを知って、悲しくなった。

 

おわり