
『静かな祈り』
2025年9月23日に大泉緑地公園にて。
今日は28日の日曜日である。
先週は明日香村や大泉緑地公園で彼岸花が咲いていたので、今週末にまた明日香村へ出向いて彼岸花を撮りたいと思っていたけれど…。
他のブログ様のトコで、キレイな彼岸花の写真を見ているうちに満足してしまい。昨日も仕事だったこともあり。今朝は遅めの6時半に起床し、掃除を終えゆっくりと過ごすことにしたのだ。
今度の土曜日が休みなら。
ええのになぁ。
ということで、
秋分の日の朝に大泉緑地公園をフラフラブラブラ散歩話を、ダラダラグダグダと書いてくのだ。お付き合いのほどどうぞよろしく。
まずチャリンコで向かう際に、空気の違いを感じられるようになっていた。9月初めの頃だと、チャリンコをこいでいるだけで、汗をカキカキ、頬を汗がつたりまくりボンバーでタオルなしではいられない状況だったけれど、ちょっと汗ばむ程度で公園に到着。
暑さ寒さも彼岸までという言い伝え。
ものの見事に当てはまる。
自然は暦を見てるのだろうか?
それとも、
暦を作った人がすごいのか?
疑問が浮かぶけれど、答えが出ないのでこのまま次の話を続けていこう。
いつもの通りに水流から野鳥探索開始である。
この日もシジュウカラがアチコチで鳴いていた。
そんな中で、シジュウカラでない野鳥を発見!
さっそく写真を撮ろうとカメラを向ける。

そろそろ来るだろうと思っていた。
顔が枝にてさえぎられておるけれど、胸のあたりを見た感じ…。
コサメビタキか?
拡大してみよう!

胸の模様が縦じまに見えなくもない…。
縦じまがハッキリしているならばエゾビタキらしいのだが。
ガラが淡い感じもあるし…。
毎回どうなんだかわからない。
正解かどうかわからないが、この野鳥はコサメビタキだという事にしておこう。
もうちょっとシッカリと撮りたかったけれど、怪しいおっさんが近づいてきたことを察知したのか、飛んで行ってしまう。
ガッカリしている私を、キジバトがジトっと見つめていた。

なんとなくいつもここにいるっぽいハトを撮ったけれど。
こうして見てみると、木も秋っぽくなってきていることに気が付いた。
その後、グルっと歩いたけれど、特別なことが起こることもなく。
平和に時が流れる。
去年にサンコウチョウを見た辺りに、この日もたくさんの人がカメラを三脚にセットして、同じ方向に向けていた。
私もこの中に行けば、珍しい野鳥を撮る可能性が高くなるだろう。私なんかよりもずっとずっと経験豊富な方々の集まりなのだろうから。
が、
私はシャイなのだ。
ニタニタと愛想笑いを浮かべながら、近寄って行くことなどできないのである。
否、
近寄りたくないと言った方が正しいかもしれない。
私は、野鳥の知識が乏しくまだまだ経験も浅いけれど、強運の持ち主である。私自身が強運そのものであると言って差し支え…は…ある(笑)
神ではないのだ。
サンコウチョウを狙っているであろうカメラマンたちを横目に、水流へ戻る。
水流にコサメビタキらしい野鳥がいたので、去年よくコサメビタキと出会えた場所、ちょっと開けてて木々も多いトコに行ってみたけれど、ソコにはいなかったので水流でもうワンチャンスないかなぁ~と思っていたのだ。
水流のベンチでぼんやりしていると、そこへシジュウカラの群れがやって来る。
けっこうな数の群れであった。

ちょっと前まで、どういう理由かは知らないが、羽がまだらというか艶がないなぁと思ってたが、この日は羽に艶があったように思える。知らんけど。
以前の私ならば、シジュウカラの写真を撮って満足するところであるが、今の私は違うのである。
シジュウカラの群れに、他の野鳥が紛れ込んでいないかを必ず確認することにしている。
私の周りの木々の上の方でも、多くの野鳥がやって来ていた。

どうやらメジロの群れもまざっているご様子。
群れをぼんやりと見ていると、そこに茶色みがかったのがいるのを見つける。
私は両まなこをキリリと向ける。
ムムッ!
あれは!!
サンコウチョウである。

やっとの思いで画角内におさめ、ピントをあわせてた頃。
顔は枝で遮られていた。
ショックである。
逃すモノかと手持ちでカメラを抱えたまま頑張るも…。

飛んで行ってしまった。
が、
遠くへは行かなかったのである。
その辺の枝から枝を飛び移り。なんだかジタバタとしており、ときおりとまりたい枝に止まれずに違うトコへってな感じで、とても上手に飛び移っているようには見えない。
私の知るところの情報によると、サンコウチョウって茂みの中でも華麗に飛び回り。だからこそなかなか出会えないはずである。
だけれども、目の前にいるサンコウチョウはとてもジタバタしており。この私でも写真でとらえるチャンスが訪れる。

やった!
しかと横顔が撮れておるではないか!
ようやくである。
去年の9月に一度見かけてから。
今年の夏は、是非とも尾が長い状態のサンコウチョウが見たいと思って、何度も足を運んだけれど、結局見つけられず。
先日に見かけたけれど、先客がいて邪魔になりたくないので、遠巻きで撮ったらちいさいうえにブレまくった写真しか撮れず…ちょい残念だったのだが、やっとまともに撮れたのだ。

なかなかこの場から離れないサンコウチョウ。
これでもかと、その姿を私に見せつけてくれるではないか!

ありがとうサンコウチョウ。
私のココロの声が、思わず口に出てしまう。

にしても、
枝にとまる瞬間の姿がぎこちない。
パソコンのAIにこの写真を見てもらった時に、若鳥ではないかという事を言っていた。なるほどそうかもしれないと納得する。
この時このサンコウチョウは飛び方やとまり方の練習をしていたのかもしれない。
上手に飛ぶためには頑張るしかないのだ。

時には、私の目の前までやってきたりした。
あまりに近くて、カメラのピントが合わせられなかったので、5メートルそこらまで近寄ってきたこともあった。もしきちんとピントが合わせられていたならば、画面いっぱいにサンコウチョウが撮れていたのに、残念だ。まさかサンコウチョウを撮るために、私が離れなければならない状況になるとは…。
と思っていたら。
ピントがギリにあうすぐそこに、コゲラもいた。

おおっ!
って思っていたら。
その向こうにまた違う姿を確認。

顔は見えないが、胸の縦じまは!

この子は、しっかりと縦じまが確認できるので、おそらくエゾビタキだろう。
そうだろう。
コサメビタキがいたので、エゾビタキがいても不思議ではない。
先に出会ったのがコサメビタキかどうかわからないけれど…。

『静寂のなかのエゾビタキ』
このエゾビタキもしばらくこの辺にいた。
今回はラッキーなことに、シジュウカラとメジロとサンコウチョウとコゲラとエゾビタキの群れに遭遇できることが出来た。
もっと私に実力があれば、良い写真が撮れたろうけれど、今の私ではここいらが精一杯である。
空振りが続いたこの夏であったけれど、やっとサンコウチョウをとらえることが出来たのだ。
おわり