
2024年9月30日。 岡寺仁王門、彼岸花を添えて。
この日は平日であった。
が、
仕事が暇すぎて、また急遽休みになったので、またまた明日香村へ。
彼岸花見たさに岡寺へ向かったのであった。

ココへ来るまでの道のり。
飛鳥駅から橿原神宮駅行きのバスに乗り、岡寺というバス停まで行こうと思っていた。
が、
電車が、トラブルにより橿原神宮前駅で足止めをくらうことになった。
このままジッと動き出すのを待っていようかと思ったけれど。電車到着からバス出発進行までの時間が短く。インスタントラーメンが出来上がるほどの時間でさえ微妙と言う感じ、と、切羽詰まったほどではないにしろ。
バスに間に合わなかったら面倒なことになる。歩いて行けないことはない。レンタル自転車という手もある。
どうしようか考えた結果。
電車を降りて、橿原神宮前駅発飛鳥駅行きのバスにご乗車することに決めた。
前回は、橿原神宮前方面からバスに乗って行ったので、今回は飛鳥駅から…な~んて考えていたのだけれど、予定変更である。
が、
この橿原神宮前発のバスもこれから電車を降りて向かって間に合うのか。非常に微妙であった。電車が停車してグズグズしてしまったのがいけなかった。
スッと立ちあがった私は、クルリと踵を返し電車を降りる。
そして、
ダッシュ!
と言いたいトコロであるが。
残念ながらもうダッシュすることがかなわない体に老いてしまっている。
なので、小走りとなる。
俊足と言われ称えられた学生時代を思い出し、現状を思い涙する。
泣きながら小走りし何とかバスに間に合った。
そして、岡戎前というバス停で降りる。
ココからしばらく歩くことになるのであるが。
岡寺手前の急な坂がもう大変。
心臓破りの坂と言っても過言ではないのだ。
歩いているだけなのだけど、足はずんずん重くなり、息はハァハァ荒くなる、そりゃもう大変である。
皆さんも、行かれるときには、ココロに留めておいたほうがいい。

手水舎にて清める。
平日とあってか、人はチラホラであった。

手水舎から本堂の方へ向かうと、途中で黄色い彼岸花を発見。
私は今回この彼岸花を見に来たのだ。
本堂にて座してらっしゃる如意輪観音にご挨拶する前の遭遇である。
もっとたくさん咲いているのを想像していたので、まぁ、なんであるけれど。
と、
とにかく黄色い彼岸花を見れたので良かった。
もう数日早く訪れていたならば、もう少したくさんの黄色い彼岸花を見れたのかもしれないが。

今回の目的は達成してしまったので、撤退してもよかったのであるが、せっかく来て拝観料も納めているのだからじっくり見てまわる。
まずは、弘法大師さんにごあいさつ。
南無大師遍照金剛

大師堂の左に、三重塔が見える。
一週間前に訪れた橘寺から見えたアレである。

弘法大師さんにご挨拶したので、いよいよ本堂へと思い向かっていると、鐘があって、鐘なんてどこのお寺にもあるし、スルーしようかと思った。
が、
看板に『厄除鐘』と書いてあり。
ご自由におつきくださいとあるではないか!
私はずっとお寺の鐘は、めったやたらとついちゃいけないと思っていたのだ。鐘をつく時間が決まっていて、お寺の方が定時にゴーンと鳴らしていると思っていたのである。
それがどうだ。
ご自由にどうぞである。
しかも厄払いも出来る。
ココで鐘をつかないなんてありゃせんのである。

ごぉ~~~~ん。
心静かにし鐘をおもいっきりついた。
ありがとうございました。

後に本堂へ。
日本で最大の土でできた仏像であるらしい。
本堂の中もグルっと見てまわった。

境内内もウロウロする。
可愛らしいお地蔵さんがチラホラ。

十三重石塔である。
十三重石塔とは?

三重塔なり。
このてっぺんが橘寺から見えていたのかぁ。

となれば、三重塔の方から、橘寺やまわりのあぜ道の彼岸花が見られるかと思ったが、思ったような景色は望めなかった。
残念である。

「こんなんでましたけど」
って言っているように感じるのだが。
そういえば、そんなこと言ってる女性の方がいらしたな、その昔に。
ということで、
岡寺で黄色い彼岸花を見た私は、そのまま歩いて飛鳥寺へ足を向けるのであった。

つづく