2024年の9月30日に、飛鳥寺前にて。
この日は彼岸花がメインであったので、飛鳥大仏さんに顔を見せることはせず。
混んでいる様子ではなかったので、顔を見せてご挨拶とも思ったが、この日は外からお賽銭投入し、拝んだのであった。
もちろん。
ま、
家の仏壇でも朝にご挨拶をし、岡寺でもすでにご挨拶をしているのだけれど…。
そしてそのまま首塚へ行こうと思った時。
お寺の鐘が目についたのであった。
先ほど岡寺にてゴォ~ン済みであった私は、もしかしてココも、ココ飛鳥寺でも、ご自由に鐘をついてくださいませませとなっているのではないかと思ったのだ。
歩み寄り。
確認の儀。
飛鳥寺もココロ静かにご自由について良いそうである。
ありがとうございます。
こうして私は、この日2度目のゴォ~ンを明日香の地に響かせることとなったのだ。
鐘をつくと、本当に気持ちがイイ。
もしかすると本当に厄を落としてくれているのではと思えるほどに気持ちイイ。
くせになりそうである。
どうか私に、鐘をつかせてください。
首塚の手前に咲いているコスモス。
以前に私は、コスモスっていつ咲くのかわからんと書いた。
が、
コスモスを漢字で書くと『秋桜』。
後に山口百恵さんの歌とともにこのことを思い出し。秋に咲くんじゃね!と気づくことになった。
なので、この日、飛鳥寺の裏のコスモス畑には、たくさんのコスモスが咲いていた。天気が曇り空なのが非常に残念に思った瞬間となった。
そして首塚前の道。
そして周辺の田んぼやあぜ道には…。
ああ、私が見たかった風景。
こんな感じで道沿いにそろって咲いている彼岸花。
こういう風景を求めていたのである。
やっと見れた!
ただやっぱり空が晴れていないことが残念に思えた。
来年は、晴れた日にこの光景を見れることを望む。
飛鳥寺を離れて後。
バスとのタイミングが合わなかったこともあって、歩いて駅まで向かうことにした。
甘樫丘を突っ切って、亀石があるあたりまで向かい、天武天皇陵の前を通り過ぎて、飛鳥駅へ向かおうと思う。
亀石があるあたりの交差点から岡寺駅へ一直線に向かった方が近いかもしれない。
が、
岡寺駅周辺にはお土産屋さんがないので、飛鳥駅へ向かうのだ。
明日香村へお金を落としていかねばなるまい。
これは何度も明日香村へ寄せてもらっている以上、やらねばならぬことである。
ま、
大した金額は落とせないけれど…。
甘樫丘を通過中。
メジロが姿を見せてくれたので激写。
その他の野鳥も期待していたが、一度メジロの群れに出あっただけに終わる。
こうして、
今年は明日香村でキチンとあぜ道に群生する彼岸花を見ることができたのであった。
来年には、稲渕棚田にたくさん彼岸花が咲いている光景を見てみたいという気持ちが溢れてくる。
来年まで頑張って生きていこうそうしよう。
『彼岸花を見たくて…』を最初からご覧になられた方々、ここまでのお付き合いありがとうございました。
では、また。
おわり