お正月に出会えた野鳥たちの写真をご紹介していこうかと思う。
元旦の朝から野鳥を撮りに来る人などいないだろうと…。
自分のことは棚に上げ。
勝手なことを思いつつ。
やって来ました。
大泉緑地公園へ。
日本の夜明けは近いぜよと言ってそうなシロハラに遭遇。
この日もシロハラがあちらこちらでよく見かけたのだ。
シジュウカラもたくさん見かけた。
元旦から忙しそうである。
あ~~~~~~~~~~~~~っ♪
鵜ッ!
である。
私はてっきりカワウなのだろうと思っていたのだけれども、Googleレンズ先生はウミウだと言う。
颯爽と帰宅して後、おごそかにMY野鳥図鑑で見てみると、たしかにウミウのような気がする。知らんけど。
やはり忙しそうに何やらしているシジュウカラ。
元旦は天気が良くて本当に良かった。
初日の出を撮ることを、ここ数年チャレンジしているのだけれど、今年は寝坊をしてしまって出遅れるとともに、雑煮の準備をしていたら7時をまわってて、うっかり見過ごしてしまったのだ。
こうして見過ごしてしまった時に限って快晴とは、う~~んマンダムである。
去年もおととしも雲に隠れていたのに…。
なんでやねん。
コゲラも元気に木をつついてたのだ。
この後に、メジロのマンションと言おうか。すっごく群れているトコを見つけて、ずっと眺めていたら。前回の記事のメジロ達と出会うこととなる。
で、
つづいて三日に出会った野鳥たちをご紹介。
三日は明日香村へ行って来たのだ。
歩いて歩いて最終的に橿原神宮へ初詣に行くという作戦である。
家を出た時には晴れていて。
今日も野鳥撮影日和であると喜んで出立。
そして電車に揺られ揺られしている間に、段々と雲が出てきて、飛鳥駅にご到着したときには、雲が空を覆っておりテンションが下がるのであった。
なんでやねん。
でも、
ま、
せっかく来たのだからと歩みを進める。
と、
用水路と言おうか水が流れる横を歩いていると、前方で小さな野鳥が水路から電線に飛んだ。
きっと私を警戒しているのだろう。
見た感じハクセキレイだろうなぁと思いつつ。
再び水路へ戻って来るのを待ってみる。
そしたらまた水路へ戻って来たので撮ってみる。
アレ?
黄色い?
あ、あれは、あれこそはキセキレイではないか!
私はコレまでの人生でキセキレイと出会ったのは初めてである。
喜び勇んでしまい、パッと動いてしまったのがいけなかった。キセキレイはまた電線へ逃げ、しばらく待っていたけれど、どこかへ飛んで行ってしまった。
残念である。
もっと慎重に動けばよかったと後悔し反省し、でも、ま、明日香村まで来てよかったとニンマリとするのであった。
この子はだ~れ?
コゲラだろうか?
コゲラだろう。
どうだろう。
高松塚地区へやってきたけれど、ほぼほぼ野鳥を見かけない。
どころか、いつでもどこでも、うるさく飛び交っているヒヨドリさえあまり見かけない。
とにかく静かだった。
そんな時に、ピッ、ピッっと、広い間隔をあけて、何かのセンサーでも作動しているのかという感じで音が聞こえてきたので、音が鳴る方へ近寄ってみると…。
アオジがちょろっと出てきた。
明日香村で見たのは初めてである。
あまりに野鳥がいないので、甘樫丘の方へ移動する道すがら。
ホオジロがいた。
以前にココ明日香村で2度出会っている。
が、
過去2回は、離れたトコにいて、近づいたら警戒されて逃げられていたのだ。
だけれど、今回は道沿いの木にずっといてくれた。
すぐ近くをおばさんが通ったけれど逃げないでそこにいた。
ホオジロにでっかいレンズを向けている私を見て、おばさんは私とすれ違うのをためらったかもしれないけれど、ホオジロは堂々としていたのだ。
後に、パトカーが前方からやって来たので、思わず私はその場を離れる。
通報されたのかと思ったけれど、パトカーは通り過ぎていった。
何も悪いことしてないのに、警官を見かけるとゾワッとするのは何故だろう。
この日は甘樫丘には入らずに、甘樫丘沿いを歩く。
けれどまったく鳥と出会えない。
甘樫丘のバス停へ到着し、ココから橿原神宮前駅東口へバスで移動することにした。
体力温存のためである。
バスが来るまで時間があるので、近くの川でぼんやりすることにした。
そしたら…。
遠くでモズがコチラを見ていた。
もしかして、私を捕って食おうと思っているのだろうか。
正月だから家族に大物を食わせてあげようと目論んでいたのやもしれない。
が、
よくよく私を見てみると、おいしそうではないので、実行しないようである。
助かった。
私とモズによる生死をかけた睨み合いのなか。
スーーッと横切るモノあり。
横切りとどまったモノを見てみると。
カワセミであった。
カワセミが明日香村でも出会えるという情報は得ていた。
こんなところで出会えるとは!
この川は、飛鳥川というらしい。
決してキレイな川とは言えない。
あちらこちらにゴミも目につく川である。
ハイキングで訪れる人も多いだろう飛鳥。その飛鳥の飛鳥川なのだ。いろんな野鳥もいるし、カワセミがいるということは魚もいるだろう。
ああ、もっとキレイであってほしい。
もっと近づきたかったけれど、近づけなかった…。
しばらくすると…。
イタチが現れた。
我が家の近くで見かける。やけに図々しくなったイタチよりも大きく見えたこのイタチ。
日本医たち…ではくニホンイタチとGoogleレンズ先生は言う。
正解だかどうだか知らんけど。
きっとイタチだろう。
そうだろう。
バスがそろそろ来るので、川から離れようとしたら。
セグロセキレイが見送りに来てくれた。
こうして私はこの後バスに乗り。
下車をしてまっすぐ橿原神宮へ向かうのであった。
三日だから空いてるだろうと思っていた。
が、
メチャクチャに人が多かったのだ。
さすがは日本を作った方を祀っているだけのことはある。
今年も元気に過ごせますように…。
そしてまた、トンビやキセキレイと再開できますように。
おわり