かがやん写真館

撮ってきた写真に 言葉を添えて…。

柿食わず鐘鳴らずとも法隆寺…その1

法隆寺の西院伽藍内。

金堂と五重塔を撮る。

 

人が写らないように待って待って待ったのだ。

逆光なのは、ご愛敬である。

 

ユネスコ世界文化遺産に登録されている法隆寺へ。

いざ、参る。

 

 

2024年11月4日。

法隆寺南大門前あたり似て撮影。

とっても良い天気であった。

 

朝8時から入れるとのことなので、8時ちょい過ぎぐらいに到着するように家を出る。

 

祝日の早朝だから電車も空いているだろうと思っていたけれど。

なんのなんの。

混雑こそしていなかったけれど、ゆったりと座れるトコはなく、ずっと立ってのご乗車ありがとうございますである。

 

JRの大和路線で王寺まで行き。

駅前からバスで法隆寺前まで行く。

 

王寺の次の駅が法隆寺駅という名であるが、ココから法隆寺まで近いかと言えばそうではなく。2キロ弱ほど歩くこととなる模様。こちらかもバスが出ていると思われる。

 

駅名に惑わされてはならないのだ。

駅名に岡寺って書いてあるからすぐ近くにあるだろうと思ったら大間違い。メチャンコ歩かねばならないのである。

 

最寄りの駅なのは違いないのだろうけれど。もう少し考えてネーミングしていただきたいものである。

 

法隆寺まで2キロ弱』駅とか、『法隆寺まで思いのほか歩きます』駅とか、『ずっと向こうに法隆寺』駅というように、行く側もココロの準備ができるような駅名にしていただきたいものなのだ。

 

で、

バス停も法隆寺前とあるが、少しばかり歩くこととなるのであった。

 

おそらくきっとコレが南大門。

法隆寺のメインの玄関となる。

 

8時過ぎにもかかわらず。

もうチラホラと人が歩いている。

 

私はなるだけ人が写りこまぬように気を付けつつその時を待つ。

 

さぁ、ココを抜ければいよいよ法隆寺である。

 

私はこれまで聖徳太子にゆかりのあるお寺を巡って来ている。

 

もともとは明日香村へ行くようになったのがきっかけであった。

明日香村と言えば飛鳥であり、飛鳥と言えば聖徳太子という考えが、私の中に芽生え育まれていたのである。

 

最近で言うと、彼岸花を見に行った際、聖徳太子生誕の地と言われている橘寺へ行ったのだ。

 

ということで、どんなもんだい法隆寺

 

と思って南大門をくぐると、まだ先があった。

 

この道をまっすぐ行くと西院伽藍である。

五重塔の頭がチラリ。

おわかりいただけるだろうか。

 

ココでも人が写りこまぬようにと思っていたけれど、さすがに無理そうだったので断念。写りこんでしまった方も、景色のひとつとしてご鑑賞ください。

 

それにしてもこの日は本当にええ天気であった。

 

つづく