2024年9月23日
橘寺にて、聖徳太子の愛馬である黒駒。
聖徳太子曰く、めちゃくちゃええ馬なんやそうである。
毎日この黒駒くんにまたがって、出勤していたのだそう。
黒駒にまたがって、富士山にも登ったとか…。
黒駒という馬のポテンシャルの高さをうかがわせてくれるが、聖徳太子も愛してやまない馬に、なんて事させるのだろうと思ったり思わなかったり。
以前、聖徳太子が眠るお寺へお参りというか墓参りへ行ったことがあり。
いつか行けるタイミングで、聖徳太子が生まれた地。現在の橘寺へ行こうと思っていたのだ。
そしてその時が来た。
たくさん咲いている彼岸花を見たくて訪れていた明日香村。
稲渕棚田、石舞台古墳と当てが外れた私は、ガッカリしながら橘寺へ足を向けたのであった。
田んぼに囲まれた中に、橘寺がある。
この辺の田んぼのあぜ道には、そこそこに彼岸花が咲いており。ちょこっとテンションが上がる。私が見たかったのはもっともっとたくさん咲いている風景であったけれど、これまでがこれまでだったので、とてもとっても嬉しくなった。
この日は望遠レンズを持ってなかったので、広角レンズでパシャリ。
田んぼに囲まれた橘寺に彼岸花、サギもいたのでここぞとばかりに撮ったけれど。ちょいとばかりサギが小さすぎて、スマホからこのブログをご覧の皆さんには、わからないかもしれないので、ココでキチンとサギも写っていることを書き残しておく。
橘寺周辺のあぜ道にて。
なんとなく落ち着いた感じの彼岸花なのだ。
彼岸花の写真を撮って、いざ行かん。
西門をくぐって、むんずと振り返って撮った写真である。
門前の受付にて、キチンと拝観料を支払う。
色々とお寺の見どころなんかを教えていただいた。
そしてこの写真の山の中腹に、岡寺の三重塔が見えると、受付の方に教えていただいたので、山を見ると確かにあった。
が、
この写真で確認するのは非常に難しいであろう。
間違いなく三重塔の上の方が写っているのだ。
そして西門をくぐってすぐのトコに、キレイな花が咲いていた。
若い時には、って今でもまだまだ若いけれど、花に興味なかったが、歳を取り、ま、まだまだ若いけれど、写真活動を再開するようになり、花にレンズを向けることも多くなった。
Googleレンズ先生にお伺いすると、この花はシオンというらしい。
こんな色のこんな花は見たことないような気がする。
シオンかぁ。
ジーク、シオン。
お寺と言えば鐘である。
ゴーンと鳴らすことなく、写真だけ撮る。
黒駒の向こうに写っているのが本堂である。
人もまばらで、ゆっくり中を見て回れたのだ。
受付の方が、往生院の天井画が有名ですというので、見て帰ることに。
写真を撮ってもいいそうなので、遠慮なく撮らせていただいた。
正門である東門から出たら。
ココでもあぜ道に彼岸花が咲いていた。
ちなみに、この写真の奥の山は、さっきの西門から撮った山と同じである。ということは、岡寺の三重塔も見えている。写っている。
わかるかなぁ~。
わかんねぇだろうなぁ。
ということで、その後に亀石を見てから飛鳥駅へ歩いて行き。お土産屋さんでお土産をかって帰路につくのであった。
相当な距離を歩いたが、まだまだ若いので問題はない。
ただ、もっと彼岸花が見たかった。
もう一週間後の着たらどうなっているのだろう。
そう思った私は、また一週間後に明日香村を訪れることになるのであった。
まだ、
つづく。