遠いところにいるカワセミ。
この写真、よくよく見てみると、片足を上げているカワセミ。
なんだか足踏みするたびごとに、ピョコピョコって音がでそうである。
スマホで見ている方は、是非ともカワセミを拡大してみてほしい。
思い返すと、あれは…。
私がまだ青っぱなをたらしながら、野山や河川敷をはしゃいで駆け回っていた頃。
そう、
先月のことである。
ジョウビタキを撮りたくて、万博記念公園まで行ったら、カワセミに出会えたのだ。
ジョウビタキがいねぇなぁ~って、ガッカリしながら日本庭園の方を歩いていると、あそこにカワセミがいますよと声をかけてくれたおじさん。
この時以前に大泉緑地公園でカワセミを見かけており。大阪にも生息していることを知っていたので、ジョウビタキが狙いであったこともあり、そして距離がソコソコ離れていることもあって、ガツガツと撮りまくりたいという気持ちにはならなかった。
が、
せっかくご丁寧に教えていただいたことだし。
しばらくの間観察しつつ、シャッターを切った。
教えてくださったおじさんにお礼を言いその場を離れた。
で、
そこにカワセミがいた。
今までCМなんかでしか見たことなくて、大阪にいるなんて知る由もなかったというのに。
一度出会うと、こうも易々と見かけることが出来るようになるのかと思う。
でも、
ま、
カワセミを見つけるというよりも。
カメラマンが集まってんなぁ~、ってトコに近寄ってみるとカワセミがいるというパターン。
大泉緑地公園に行くたびに見かけることが出来るのはいいのだけれど。
水面に飛び込む瞬間ってのが、なかなか撮れない。
枝にとまって、獲物を探しているカワセミ。
この時はジッとしてくれているので、易しく撮ることが出来る。
動くのか!飛び込むのか!行く!まだ!まだなん!
もうそろそろ?
ああ、じれったい。
と、気を緩めると…。
ぴゅーーーーっ。
コレの繰り返し、失敗失敗大失敗である。
あの絵に画いたようなカワセミのハンティングシーンを撮ることが出来る日が来るのか。
おわり