大泉緑地公園を歩いていると。
あちこちで群生している青い花が目についた。
こんな花が咲いているのかと、変わった咲き方をしていることに驚いたのだ。
Googleレンズ先生で調べてみると、ムスカリというらしい。
この春。
桜も楽しみにしていたが、もうひとつ今年こそはと、是非見て見たく、キチンと写真に撮っておきたいと楽しみにしていたモノがある。
ので、
桜を見て、野鳥をみつけつつも、足元にも注意してく公園内を歩く。
何をさがしていかというと。
それは…。
土筆である。
そう、つくしなのだ。
土筆なんてものは、そこらへんの河川敷の堤防へ行けばすぐに見つけられた。
生えていて当たり前の存在であったのだ。
けれど…。
堤防の補強をした時に、土が変わってしまったのか、大人になって、立派な中年のおっさんになってから堤防へ行ってみると、春なのにまったく土筆を見かけないのだ。
土筆を見たくて、川の上流へ向かってズンズンズンズン歩いていっても、一向に見かけない。自転車に乗って遠出してみてもやはりみかけない。
土筆って、純粋は子供にしかみつけられないモノでしたっけ?
って感じなのだ。
しがないおっさんにはもう見つけられないのか?
それとも別の理由があるのか?
この春は、大泉緑地公園という場所を発見していたので、ココなら見ることが出来るだろうと思っていたのだが、まだ見つけられていないのだ。
ドコへいったしまったのか、土筆…。
今年も見つけられないかもしれない。
けれど、代わりにムスカリという花に気付けることとなった。
これまでにも目にしていたかもしれないが、認識してなかったのかもしれない。
大泉緑地公園で見かけて後。
通勤途中の道でも、ムスカリが生えていたことに気付く。
こんなトコにも生えてたんかぁ~。
見ているようで見えてないことが多いのだ。
おわり