道明寺天満宮の梅林にて。
ちかごろ暖かい日も多いので、
そろそろ見頃かと思いつつ、
カメラ担いでエンヤコラトット。
梅林へ入れるのが朝の9時だということで、私はその時間を狙って到着するように行動。
今回で三年連続で梅を撮りに来ているということもあって。道に迷うことなく予定通りに到着。
9時だけれど、もうチラホラと人がいる境内。
ボランティアの人も多く多くスタンバっているご様子であられた。
ご苦労様である。
悪いところを撫でるとよくなるという。
動けないほどの痛みはないが。ときおり腰やお尻あたりが痛くなるので、撫で牛さんのお尻辺りをなでなでなでなでなでなでしてきた。
これで良くなるなら医者はいらない…なんて無粋なことは言うまい。
ちなみに頭の方は、撫でなかった。
きっともう手遅れである。
小さな石が重なって月日を経て大きな石に。
君が代にも出てくる、さざれ石なのだ。
本堂前にある舞台。
なにやら催しがあるようである。
梅林へ向かう前に、天神さんである菅原道真さんにご挨拶しておく。
二礼、二拍手、一礼。
300円を支払って入場。
ご覧の通り。
まだ見頃ではなかったのだ。
ちょうど真ん中あたりにある太鼓橋みたいなところから。梅林をぐるりと見渡せる。
ネット情報ではおととい時点で7分咲きとあったけれど。
実感的には、5割6割といったところに思われる。
またしても早く来すぎたと言わざるを得ない。
遠目で写真を撮ると、スカスカな雰囲気になってしまう。
けれど今日は、マクロレンズを持参しているので大丈夫なのだ。
ということで、広角レンズでまずは1周。
お稲荷さんにご挨拶して後。
マクロレンズに変えて、梅林をグルグルと歩き回る。
私はNikonのカメラを使用している。
Z7Ⅱと105ミリマクロレンズで撮影。
私にとって、カメラと言えばNikonなのだ。
昔々のフィルム時代にもNikonを使っていた。
深い理由などない。
ただただカメラと言ったらNikonという思考回路だっただけである。
ほぼ無知の状況から写真の専門学校へご入学した30年ほど前。
卒業後、写真から遠ざかっていたけれど。いつかまた年取ったら暗室でも造ってまたやろうとは思っていた。
そしたら、フィルムの時代が終わり。デジタルの時代へ。
暗室なくとも写真が焼けるようになっていた。
そしてコロナになって仕事が暇になって、休日が増えたことがきっかけだったろいうか?写真活動を再開させたのである。
もう息を止めなくとも手振れ補正で撮れる時代。
でも、
いまだにシャッターを押すまでのピント合わせの時間には、ずっと息を止めている。もう癖なのだ。
最近野鳥撮影を始めて、なかなかピントが合わないので、息がもたずに倒れそうになってしまうこと多数。
撮ったその場で、写真が確認できてしまうのが、便利なようでワクワク感が薄れているような気もする。
パソコンがあれば、露光で失敗してようが直せてしまう時代。
簡単な時代になってしまったものである。
ということで、
話を梅の話に戻すと、やはり大阪では、来週あたりが梅の見頃になりそうな感じ。
今日も私が帰る11時前頃には、多くの人が来ていたので、見頃となると、とんでもない数の人がやってくるかもしれない。
神社の駐車場はいっぱいで、前の道には車の列が出来ていた。
行くなら近鉄電車で行くのがおススメである。
来週あたりはまた、大阪城の方へ赴いてみようか?
おわり