きっと雑草である。
しかしながらこうして写真を撮ってみると、それっぽく見えてくるのだ。
え？
それっぽくって、どういうこと？
本日は快晴の日曜日である。
こんな日は、早朝から山歩きや散策をしに行きたいところであるが。
私には任務があった。
夏から秋をすっ飛ばして冬みたく冷えてきた朝晩。
まだひんやりとするシーツだとかラグだとかで生活していた私は、早急に冬物のシーツとラグを引っ張り出さねばならず。そうすると夏物は洗ってしまわなくてはならないは当たり前のことである。
なので、
朝から洗濯。
ついでに夏用の帽子も洗って、冬支度なのだ。
洗濯と掃除を速やかに終え。
今日は長居公園植物園に出かけてみたのである。
最近、野鳥を撮ることに面白みを感じてきている。
自然豊かなトコならば、きっと野鳥もいるだろうという考えだったけれど。結果、見かけるのは、カラス、ハト、スズメ、ヒヨドリというメンツであった。まぁ、つまりはそこら辺にいるメンツである。
カラスとハトはカメラを向けてもあまり逃げないので、撮りやすいけれど面白みがない。そりゃ、１０羽ほどが横にまっすぐに並んで、そろって振り向いてくれたりしたら画になるし、Ｇメンのオープニンよろしくこちらに向かって歩いてきてくれたら（センターにはもちろん丹波さんみたく貫禄のあるカラス）良いのだけれど、そんな場面にも巡り合うことはなかった。残念である。
スズメとヒヨドリは、カメラを向けるとほぼ逃げてくし、「いたっ」と思ってカメラを向けてファインダーを覗くと見失い、見つけ出してピントを合わせようとすると逃げられるということの繰り返しで全く撮れず。ガッカリなのだ。
ということで、撮ったのがこの雑草。
良い感じに太陽光があたっていたんで、なんとなく撮ってみると、なんかナウシカのラストみたいな感じやん！と思ったので、この写真を本日の一番とす。
あと、秋らしくコスモスも咲いていたので。
そういえば、飛鳥寺の蘇我馬子のお墓の前のも、コスモスが咲いていたような。
明日香村にも行きたいと思っているのだけれど、休みと天候が合致しなくてなかなか行くタイミングがないのである。トホホ…。
途中、タケノコが生えてる！と思って近寄ってみたら違った。
ラクウショウの気根らしい。息苦しくて地中から根がでてくるのだとか。夜中に見かけたら不気味かもしれない。
いろんなダリアも咲いていたのでパシャリ！
なんてあざやかな黄色なのだろう。
黄色はこのダリアのためにあるのかもしれない。
っということはないけれど、見事である。
野鳥を撮れずガッカリしていた私は、花々にココロ救われ、その後気持ちを切り替えて浄水器をお買い求めに行くのであった。
おわり
