二〇二三年六月十七日、快晴。
アジサイが見頃で、とてもキレイに咲いとりました。
人混みが嫌いな私は、いつも通りの早朝から行動開始。
長谷寺には9時ごろ到着。
人が少なくゆっくり見れることを期待したけれど、願いは儚く散ったのであった。
もうけっこうな人出でありました。
これからお昼にかけて、もっと人が増えると思うとゾッとするのだ。
ところで、
先週、歯茎の治療をしに、歯医者さんへ行ったことは前回の記事に書いたとおりである。
あれからほぼ一週間。
本日、仕事を終え、歯医者さんへ歯茎の具合の確認をしてもらうべく。予約時間の20分前には到着し、精神を集中する。
って言うのは嘘である。
実は暑いので、冷房の効いている歯医者さんの待合ロビーにて、涼みつつ本でも読もうという魂胆だったのである。
が、
願いは儚く散ってしまうのであった。
私がソファ~に腰を下ろすや否や!
「かがやんさ~ん」とお呼びである。
内心は「エエッ!」っとドギマギしながらも、外見にはおくびにも出すことなく。まるで白鳥が大空へ飛び立つがごとく、入室するのであった。
歯茎の腫れはもうひいている。指で押さえたらまだ、それなりに痛いような気がするが、そんなのは問題ないはずである。
歯をふたつに割って、ブラシが入りやすいようにするなどという突貫工事はしなくてよいはずだ。
私は自信をもって、治療椅子にちょこんと座る。
いよいよ審判の時。
細~い歯間ブラシが何とか入るので、無理に入れるのではなく、軽く入れるつもりでブラシをしてくださいとのこと。
よし!やった!勝ち抜けである!
アメリカ横断ウルトラクイズのアレが、私の中で鳴り響く。
チャッ、チャッ、チャッ、チャチャ♪
チャチャッ、チャ。チャ~~~ン♪
ということで、歯の掃除をして、消毒をし、薬をぬって終わりだろうと思っていたのもつかの間。
私の思いは、儚く散っていくのであった。
歯の掃除をしてもらっていると。
左奥下の歯に違和感。
っというか痛みが?
でも、きっと気のせいなのだ。
間髪入れずに問われる私。
「ココ、痛くないですか?」
「ふぁい、いらいでぇすぅ」
口を開けたままの返事は大変である。
「ココに穴があいてます」
ああ、まただ。
またこのパターンだ。
治療が終わると思っていたら。虫歯を追加で見つけてもらえる特典だ。
歯科助手の昔おねぇさんだった方が、先生を呼び。
先生が確認すると、思いのほか深い穴らしく。治療必須とのこと。
しばらく歯医者さんへの通院は続くことになったのであった。
しかも、おそらく、たぶん、次回の治療は、とても厳しいものとなりそうなのだ。
辛い…。
ということで、
おわり