かがやん写真館

撮ってきた写真に 言葉を添えて…。

六月に見たアジサイ 矢田寺編

二〇二三年六月四日、快晴。

矢田寺にて。

すこし来るのが早かったのかもしれない。

思っていたよりも咲いてない印象だった。

 

お昼近くになるにつれ。

見に来る人が多くなってきた。

そして皆さん口々に言う。

「まだ、少し早かったかも」と。

 

でも、あたり一面アジサイだらけとはいかないけれど。

キレイに咲いていたアジサイもたくさんあったのだ。

 

 

ところで、今日は朝から決めていたことがあったのである。

 

 

今日こそは歯医者さんへ行こうと。

この歳になってもなお。

歯医者へ行くためには、それ相応の覚悟がないとなかなか行けないのである。

 

 

もうかれこれ四か月ほどであろうか。

歯茎が腫れているのだ。

 

ある時は、気のせいだと思い。

 

 

またある時は、薬局で買って来た。歯茎の晴れや痛みに効果があるという塗り薬をしこたまこすりつけ。

 

そして毎朝と寝る前に、歯周病に効果ありという歯磨き粉をしこたま歯ブラシにのっけて、ガシガシゴシゴシと磨きまくっていた。

 

でも、腫れはひくことはなかった。

右下の奥から二番目の歯の下の歯茎。

腫れているけど、不思議とそんなに痛くはなく。

何不自由なく食事もモグモグ噛んで食べている。

 

だから…。

 

 

やっぱり気のせいだと思うように…。

 

 

って、明らかに腫れているのに気のせいだと思えるはずもなく。

 

 

意を決して!

仕事から帰宅して歯を磨き。いざ!歯医者さんへ!

 

結果。

歯の根元の二股に分かれているトコの間に炎症箇所が。

ココは歯医者さんの医療機器なれば掃除し、薬もぬれるけれども、歯ブラシではなかなか届かないらしい。

 

でも、頑張ってブラシをしっかり当てて磨いてみてとのこと。

 

思ったよりも、痛くもなんともない治療で、あっさりと終了。

化膿止めを処方してもらった。

ただ…。

 

一週間後。

このままであるならば。奥から二番目の歯を二分割にし、ブラシが入り磨けるようにせねばならぬとのこと。つまり。神経を抜き、歯を二股に分かれている箇所で二つに割り。それぞれに被せを付けるとのこと。

 

要するに…、メチャンコ痛そうなことをされるというわけであろう。

 

そんなの嫌なのだ。

超、嫌なのである。

 

これはもう必死に、ブラシが入らないトコにブラシを押し付けて、ガシガシ磨いて、腫れがひくようにせねばならない。

 

ということで、矢田寺で出会ったアジサイ達でした。

 

おわり