かがやん写真館

撮ってきた写真に 言葉を添えて…。

聖地高野山をぼんやり歩く…3

高野山金剛峰寺。

すこし離れて様子をうかがう…空いてんかなぁ。

 

 

 

2022年10月4日の土曜日に、高野山へ行った時の話をするつもりである。

ま、

前回の続き、、、というか。前々回の続きということになる。

 

あ!

また私の頭の中で、話の内容とは違うことが浮かんでくる。

 

話が横道にそれるから。長くなってしまうのだ。そしてズルズルズルズルと無駄に話が長くなり。

回も増え。

話に新鮮味がなくなり。

書いてる本人が飽きてきて。

本筋の内容が盛り上がりなくしぼんで終わるということになってしまうのだ。

 

なので。

今回はシッカリと書き残していきたい…。

絶対にそうしたい…。

そうなることを願う。

 

ということで、いつもこんな記事に付き合ってもらって感謝である。

ありがとうございます。

 

で、

 

私は高野山へ行くと。

毎回、大門から歩き始めて、壇上伽藍を抜け、金剛峯寺そしてお土産屋さんが並ぶメインルートを通って、奥の院へ向かうというルートでスタスタスタスタと歩いていく。

 

私は小柄であり、足が短めに設定されていたのか、見事に短い足で完成されたわけであるが。

結構な速さで歩いてしまうのである。もちろんひとりで歩いている時の話。連れがいるときはキチンとペースを図るぐらいの神経は持ち合わしているのだ。

 

本来こういう時ってのは、ゆったり歩いて、周りの景色を堪能しつつ、気になったらゆっくり立ち止まって観賞するなり写真を撮るなりするのが良いのだろう。

 

そうしたい気持ちはあるのだけれど。

 

性根がセッカチなのか。

ホント、ひとりで歩いていると、スタスタスタスタスタスタと、周りをキョロキョロキョロ見ながら、突き進んでしまうのである。そして気になるトコがあったら。急にバッ止まってカメラを構え、撮り終えたらすぐさまスタスタ。

 

傍から見たら。

私が写真を撮る瞬間だけ姿がクッキリ見え、そして残像を残すかのごとく歩いているように見えているかもしれない。

否、そんなこたぁない。

 

で、いつも何かイイ感じの被写体を逃してしまっているのではなかろうか?と思ったり思わなかったり。

ベンチがあれば。そこに座ってみてココロを落ち着かせるという試みも取り入れて、いい写真を撮れるようにと思ったり思わなかったり。

 

え~っと。

話を戻~す。

 

高野山は、電車で行った場合。ケーブルカーで上がった後。以降バス移動となる。

 

この時は、大門行きのバスがなくて、奥の院行きが健気にスタンバっていた。大門行きは30分ほどココに足止めを食らうようであった。

 

普段の行き当たりばったり歩き旅であれば。こうなったら大門まで歩いたるわいどんなもんじゃいとなるところではあるが、最初のバス停である女人堂までは、結構なクネクネ道でガタガタで歩道らしきものはなく、ココロが挫けるほどの泣きが入るほどの距離があるので、さすがの豪快が売りである私も自粛するほかないのである。

 

皆さんも、歩いたるわいと考えず。

素直にバスにご乗車ください。

昔から1日バス乗り放題みたいなのも、高野山駅前のバス停留所で買うことができるけれど、ICOCAも使えるのでそちらの方が便利かも。知らんけど。

 

で、

私は奥の院行きに、乗ろうか乗るまいか迷った。

ランチはカレーライスで済ませるか、御膳的なものを食するか、悩むぐらい悩んだ。

 

大門行きを待つべく。

トイレにでも行ってぼんやりするかと思い、トイレの方を見やると、長蛇の列。

 

私は並んで順番待ちするとう行為がすこぶる嫌いなのだ。

 

どうせ大門行きが来るまで時間があるのだからいいじゃない。

っという人もいらっしゃるだろうけれど。

私は待つということが苦手なのである。そこでジッとしてろというのが極端に嫌なのだ。

 

私は魂を縛られない。そんな生き方を望んでいるのである。

 

もちろん其処にしかトイレがなくて、発射オーライ待ったナシ!ということであれば。私は必死に並んで待つ。それは当然のことなので、勘違いなされないようご注意ください。

 

結局、奥の院行きにご乗車。

途中下車して、大門へ行くという選択をするのであった。

 

おわり