帰宅途中、
河川敷の堤防へ行き、
満月を眺める
この日は満月だと知っていたので、
良い天気で、まだ東の空の低いトコに月がいたら、写真を撮ろう思っていたのだ。
だもんで会社にカメラを持って行った。
帰宅途中ではまったく月の姿が見えなかったので、まだ出てないかと思ったけれど、天体観測アプリだと東の空に出ているようなので、雲に隠れていると判断し、とりあえず河川敷へ行ってみることにしたのだ。
するとしっかりそこに、お月さんはいらしたのである。
ただ…。
思っていたよりもあたりは暗かった。
私はまだ18時前だと明るいだろうと思っていたので、三脚は持ってこなかった。
だもんで、また、納得いく写真は撮れそうもなかったけれど、iso感度を上げてなんとかかんとか撮ったのが、今回の写真でなのだ。
写真を撮ってたら。
50代ぐらいの女性が私に話しかけてきた。
「あれは月ですか?」
お月さんを指して私にそう聞いてきたのである。
私はそうですと答えると。
「ええ!そうなんですか!いつもだと向こう(西の方角を指しながら)に三日月を見ていたんで…」と驚いた様子でいた。
月は東から登って、西へ沈んでいくって常識だと思っていたけれど。
この女性は、夜になるとその場にスッと西の方に月が現れ、明け方にその場からスッと消えるとか思っていたのだろうか?不思議に思ったのだ。
いろんな人がいるのだね。
おわり