2023.3.4
今年は何かと梅を見に行っている。
特別に好きと言うわけでもないのだけれど、なんだかもう行かずにはおれないのである。
歳を取ったら。寺社巡りや、花見に行くようになるとは、風のうわさで聞いてはいたが。まさか私もそうなるとは思わなかった。
しかし、まぁ、なんで歳を取ったらそうなってしまうのか?
不思議である。
万博記念公園は、朝の9時半に開園なので、そこいらあたりに到着するように家を出た。
天気も良かったせいか。9時半だというのに、もうけっこうな人がやって来ていた。家族連れや、ご年配の集まり、そしてカップル。ひとりでのこのことやって来ているのは私だけのようであった。ワイワイしているのを見てさみしい気持ちにはなりはしないが、もしこの時に美人局が近寄ってきたなれば、簡単にひっかかっていたことだろう。危ないところである。くわばらくわばら…。
入り口を抜けて左側へ歩いてくと梅林がある。
梅林手前の橋を渡ると梅の香りがした。
今年はいろいろと行ってはいるが、梅の香りが辺り一面に広がっているのは初めてであった。来てよかったと思う。
ええなぁ。
とりあえずは、グルリと見てまわる。
梅はキッチリ咲いていてキレイなのだけれど。
人が多いせいだか。メジロの姿が見えない。
メジロがいたらもっとええのにと思いながらトコトコ歩く。
この日は15℃近くまで気温があがり、暖かくなると天気予報で言っていたが。本当に暖かかった。薄めの上着で出掛けたのだけれど、ちょうど良かったのだ。
ぐるりと歩いて梅は満喫できたのだけれど、メジロも見たいと思っていた私は、日本庭園の方にある梅林の方にも行ってみることに。
あっちはココよりは人が少ないだろうから。メジロもいるんじゃなかろうかというアイデアである。
ということで、つづく。