かがやん写真館

撮ってきた写真に 言葉を添えて…。

ハッカの香りを漂わせつつ大泉緑地公園を歩く…

2025年6月29日(

ハッカ油スプレーを作ってから来たので、7時過ぎに現地到着。

野鳥の姿は見られず。

鳴き声をたよりに双眼鏡で探していたら。シジュウカラの姿があった。

 

今日も撮らせてくれてありがとうシジュウカラと感謝を込めて撮った写真である。

 

大泉緑地公園に到着した私は、とりあえず身体全体にハッカスプレーをシュッシュした。

顔もシュッシュしたいトコロではあるけれども、目や粘膜についちゃいけないということなので、シュッシュしないでおく。

かわりに帽子にしこたまハッカ油スプレーをシュッシュしておく。外側だけでなく内側も、移動で汗ばんだ頭をコレでクールダウンできないかなと思ったのだ。

 

水流沿いを歩くも、あまり野鳥の姿が見られず。

ようやく出会ったシジュウカラの写真を撮っていた時。

耳元でブ~ンという羽音がした。

 

そうである。

蚊なのだ。

 

私はチッッと舌打ちをし、やはり顔もシュッシュしなくてはならないかと考え、蚊を追い払いつつ、リュックにぶら下げていたハッカ油スプレーを手にした。

 

直接シュッシュするのではなく、掌にシュッシュして後、顔や首筋に塗布することにした。もちろん耳にも塗布。

 

その時に右手の薬指第二間接付近に、少々の痒みが…。

いつの間に屋られたのか。

 

右手にスプレーボトルを持ち、左手にシュッシュしている間に、蚊は果敢にも右手薬指にチャージしていたのである。

 

私は大泉緑地公園到着時に、両手にシュッシュしたはずである。

が、

指の間、指一本一本にシッカリとシュッシュしていなかった。

 

蚊!恐るべし!

 

私は両手にシュッシュして、もみ手でシッカリと全体的に塗布しておくことにした。

 

するとどうだろう。

蚊はもちろんのこと、私の周りで虫が飛ぶことはなくなったのだ。

 

ココロ切り替えて、移動開始である。

水流にはここ最近いつもいたマガモカップルの姿がなかった。きっと涼しいトコへ新婚旅行にでも行っているのだろう。

 

広場を横切ろうとしたらスズメがいた。

スプリンクラーらしきものから飛ぶ瞬間を撮ってやろうと思っていたけれど、こんなかんじになってしまった。

 

スズメがいなくなったら虫が飛んできた。

蜂かな?

ココまで写真をあまりとっていないので、とりあえずシャッターを押すべく、この虫を撮ってみる。

 

なんだろう?

虫に詳しくない私は、よくわからないまま撮っていた。

そしたら虫はそんな私に気が付いたのか。

近くの花に移動をし、コチラに顔を向けてくれた。

ので、一枚パシャリ。

悪人面である。

人のこと言えないけど…。

 

後でGoogleレンズ先生にお尋ねしたところ。

マルハナバチとお答えになられたが、私は納得いかずに虫だけに枠が付くようにして再度お尋ねすると、シオヤアブという答えが。

 

納得。

 

コレはアブなのですね。

蜂ではなかったのか。

 

スズメとカラス以外の野鳥に出会えず。

オオヨシキリ、通称オシリでも見に行こうと足を向ける。

が、

この日は鳴き声はするも、姿が見えなかった。いつも鳴いてるお立ち台にもいない。

がっかりしつつ…、カメを撮る。

水中にいると言えども、なんだか暑そうである。

これってミドリガメ

昔、夜店なんかで見かけた亀がでっかくなったヤツかな?

きっと捨てられたんだろう。

 

亀をぼんやり眺めていたら。

「ホーホケキョ」と聞こえてきた。

 

今回も来ました!ウグイスチャンス!

 

私はコレまで、ウグイスをキチンと撮ったことがないのだ。

 

鳴き声は聞こえども姿が見えず。

双眼鏡を買って、姿を確認するトコまでは成功するようになった。

 

私の作戦。

ダルマさんが転んだ作戦である。

 

ウグイスが鳴いている間に、どこらへんにいるかを絞りつつソロ~リソロリと移動。鳴き声がしない間に、鳴いていたろう場所を双眼鏡で確認。これを繰り返し、徐々にウグイスに近寄って行くのだ。

 

こないだは、あまりに近づきすぎてしまい。姿を確認するも、逃げられて写真を撮れなかったのだ。

 

リベンジである。

そして…。

ようやくウグイスの写真を撮れたのだ。

 

ピョンピョンピョンピョンと枝や葉の間を移動しまくるものだから。正直、キチンと撮れているかどうかわからなかった。ま、その場で確認すればいいのだけれど、家で確認することにした。お楽しみにとっておいたのである。

 

そして、この写真を見た時に、歓喜したのだ。

 

いつもだと、だいたいピントがあってないか…。

このような…。

枝や葉に隠れてしまっているパターン。

 

撮っている時は、枝がかぶっていることに気付かない。

とにかく移動しまくるウグイスにピントをあわせるので精一杯なのだ。

もちろん我NikonのZ7Ⅱは、鳥認証できないので、マニュアルであわせさせていただいております。

 

ウグイスが撮れたかどうか楽しみにしつつ、違う池に行くと、オシリがいた。

この日は鳴き声もそこそこで、チラホラと飛んでいるのを見かけるも、先週より元気がないというか、隠れ気味であった。

が、

今週もオシリに会えて良かったのだ。

 

野鳥がいないので、シオカラトンボを撮る。

朝から陽射しがきびしい。

なぜにそんな暑そうなトコにいるのか、シオカラトンボ

 

ということで、

ハッカ油スプレーをシュッシュして歩いたわけだけど。まだこの日一日だけなので、確信したとまでは言えないけれど、今まで使っていた虫よけよりも効果がある気はする。

 

指に一か所、蚊に刺されたトコも、ハッカの効果かどうかわからないが、痒みが穏やかだったように思う。リュックにムヒが入っているから、取り出して塗ればいいのだけれど、めんどくさかったのでハッカ油のスースーする効果を利用させてもらったのだ。

 

香りの方は、林の中のニオイやら樹液のニオイの方が強くて感じなかったけれど、顔に塗った際にはさすがに香りがして、悪くなかったのだ。

 

ただ、私的にはちょっとグリセリンを入れすぎたやもしれない。

ベタベタとまでは言わないが、少々気になった。

ので、次回はちょっとグリセリンの量を減らしてみようかと思っている。

 

ハッカ油も、今回は10滴だったけれど、もうちょっと多めに14滴ほどにしてみるつもりである。

 

ちなみに、2時間ほどウロウロしている間に、50ml使い切ったのだ。

シュッシュしすぎたのかな?

 

効果時間は1時間~2時間程度らしいので、私はシュッシュしすぎかもしれない。

 

暑かったからついシュッシュしてスースーを体感しまくってしまったのだ。

 

私好みのハッカ油スプレーの追究はつづく。

 

おわり