2025年3月8日に、大泉緑地公園にて。
大泉緑地公園の梅もそろそろ咲いているだろうと思い。
早朝から見にいってみたのである。
大阪城梅林ほどの本数はないけれど。
十数本の梅があるトコへ向かう。
目的はもちろん野鳥なのだ。
私が到着すると、ちょうどメジロの群れも訪れている時であった。
梅もキレイに咲いている。
しかも大阪城とは違って、梅を愛でることが目的でいらしている方はいない。
無論、
散歩やらジョギングなどで歩いている方がいて、ちょっと間足を止めて愛でる人はいるけれど、写真を撮ろうとする人はいないのだ。
コレはチャンス!
私の独壇場である。
ウハウハウキウキでカメラを構える。
ファインダーを覗き込んで思った。
枝がメジロにかぶるかぶる。
大阪城梅林と違うのは、枝を剪定していないためか、枝が入り組んでいるのである。
ま、
梅の木の気持ちからしても、好き勝手に枝を伸ばせるのだからいいのだろう。
だがしかし、写真を撮る側としては、被写体が枝にかぶるのはよろしくないのだ。
たくさんのメジロ達がいる梅の木々の下。
ソロリソロリと移動しつつ、枝にかぶることなくメジロを撮れるポジションを探す。
が、
ココだ!というポジを見つけても、メジロたちは常に移動する。
正直、ピントが合っているかどうかわからないが、とりあえずメジロと確認できる感じになったらシャッターを押すことにする。
手作業でジックリと合わしてられないのだ。
メジロたちは、縦横無尽に、かつ楽しく遊んでいるかのように飛び交い、梅の蜜をなめていた。
私はカメラを構え、ファインダーを覗き、リングを右へ左へ回しまくる。
が、
なかなか思うように動いてくれない我Z7Ⅱ。
「動け、動けよぉ~」
カメラが私の反応速度についてこれなくなってきている。
マグネットコーティングしなくてはと思う今日この頃である。
今月末ごろには、桜も咲きそろう頃になるだろう。
もう桜の季節かと思うと同時に、3月であることに恐怖を覚える。
気分的にはまだ1月なのだけれど…。
ついこないだお正月だった気がするのに…。
梅はまだかと待っている間に2月が過ぎていき。
梅が咲いたと思ったら、もう桜の季節で3月末がやってくる。
ああ怖い。
来月、52歳なってしまう。
不死身の身体は願わない。
若返りの薬をください。
そろそろ黒ニンニクでも試してみるか(笑)
おわり