2025年2月24日に、大泉緑地公園にて。
前日の大阪城梅林では、不完全燃焼に終わってしまった野鳥撮影。
次の日の朝。
気を取り直して、いつもの大泉緑地公園へ。
そしたらまた彼女がいたのである。
ジョウビタキのメス、ジョビ美がまばゆい朝陽に煌々と照らされながら、まるで私を待っていたかのようにそこにいたのだ。
女神降臨である。
縄張り意識が高いらしいジョウビタキ。
再開した場所からして、こないだ出会ったジョビ美なんじゃなかろうかと思われる。
ジョビ美は、私を待っていたわけではなさそうで…。
ちょこちょこちょこちょこ移動しつつ、木の実であろう丸いモノをパクパク食べていた。
私はお食事中のジョビ美をまた、しばらく眺めることが出来たのだ。
こんなにうれしいことはない!
ジョウビタキのメスは、オスと比べると地味だなと…。
写真を撮るならオスのほうがええなと…。
思っていたけれど。
今シーズンは、ココ大泉緑地公園や大阪城梅林で出会うチャンスが多いメスも、たくさん写真を撮って、じっくり見てみると、とっても愛らしいことに気が付いた。
どこかしら、とぼけているように見える、そのしぐさと表情が、とても愛敬があるように感じられて、良いもんだなあと思うようになったのだ。
ジョビ美をずっと見てばかりいる私の後ろで、スズメが置物のようにちょこんと手すりに陣取って、ずっと遠くを見てた。
たまにはスズメも撮ればいいのに…、と思ってそうだったので、記念に一枚撮らせてもらう。
が、
ここはやはり!
ジョウビタキだと思っていたら。
ジョビ美は、場所を移動するところであった。
もうしばらくは、この辺にいてくれるのだろうか?
暖かくなり、春が来たら、またどこかへ行ってしまうのよなぁ。
寂しくなるのだ。
おわり