かがやん写真館

撮ってきた写真に 言葉を添えて…。

上に参りまぁ~す…7

2024年11月23日。

上醍醐にて撮影。

 

こないだニュースを見ていたら。

ドデカい餅を、持ち上げる行事のことをやっていた。

見ていてビックリ!

この行事って、醍醐寺でやっていたのである。

恥ずかしながら。そういうことも知らずに醍醐寺へいっていたのである。

 

五大力尊仁王会というらしい。

23日の日曜日に行われるようだけれども、きっとたくさんの人が訪れるのだろうから、私は行かないのだ。

 

ようやく到着したと安堵しつつ。

着替えできそうなトコがないか探す。

 

もしものために、持って来ていた半袖シャツ。

役に立ってよかったのだ。

 

やはり簡単な山歩きとは言え。山を登るとなれば、着替えの準備をしておいた方が良いと、私の場合そう思うのだ。

 

ということで、

醍醐水がいただける前が開けており。ベンチもあったので、そこで急いで着替えることにした。

 

ちょこちょこ人を見かけたり、声が聞こえたりしていたので、他の方の目障りにならぬよう、ちょっとした気遣いである。

上だけ着替えるので、パンツ一丁になるわけではないけれど。

おっさんのだらしのない上半身裸など、誰も見たくないだろうそうだろう。

 

で、

ココではお水をいただける。

 

この蛇口から湧水が出てくるという事は、初めての私でもわかった。

 

ココのお寺の名前の由来にもなっているという水である。

 

どれほど旨いのか!

飲んでみて、ココロからあの言葉が出るのか!

 

私はコップなどの準備はしてこなかったけれど。

ココで水を飲もうとは考えていたので、ココまでの道中は、水分をとることなく、ただひたすら歩きて来たのである。水を欲する気持ちは、通常の3倍はあったろう。

知らんけど。

 

もちろん水をいただく前に、お賽銭をし、いただきますよとひと声かけて後、蛇口をニヒルにひねり、まずは手を洗ってから、そのまま手ですくってグビグビといただいた。

 

「う~ん、マンダ…、じゃなかった醍醐味かな!」

 

そりゃそうである。

上手いに決まっているのだ。

 

なんせ山道を登って来たのだから。

 

ごちそうさまでした。

 

着替えをしていた時に見かけた虫。

 

横にリュックを置き、着替えを始めても逃げなかった。

ムズムズと動いているので、お亡くなりになっているわけではなさそうだった。

 

11月の割に暖かいとはいえ、虫が活発に動けるような暑さではないので、動きがにぶいのだろうか?

 

虫は、子供の頃は平気だったのに。

大人になると触れなくなってしまった。

なんでだろう?

 

つづく