かがやん写真館

撮ってきた写真に 言葉を添えて…。

上に参りまぁ~す…2

下醍醐には、朝から人が多くおり。

逃げるようにして上醍醐へ向かうことにする。

 

それは2024年の11月23日の日の事であった。

 

女人堂を抜け、山歩き開始である。

 

この日は下醍醐ではなく、上醍醐へ向かうことが本命だった。

 

上醍醐へ行くには山歩き登らねばならぬ。

ので、

この日はキチンと着替えのシャツと、汗を拭くタオルも持って来ていた。

 

正直、着替えを持ってこず。

野鳥を撮るための超望遠レンズと、広域角レンズを持ってこようとしていたのだが。

 

コレまでの経験で、山で上り坂を歩くことになれば、真冬であろうが容赦なく汗が噴き出てきて、それはそれはもう大変なことになることは、火を見るよりも明らか。

 

ということで、馬鹿でかい超望遠レンズは持って行かず。代わりにNikonのD5600という一眼レフに18-300のズームレンズをつけて、それを野鳥撮りに使うことにした。

メインはいつものZ7Ⅱに、17-28の広域ズームレンズを付けて使用する。このレンズはかるくてかさばらないのがイイのだ。

 

以前、下醍醐に来た時には、メジロシジュウカラのすがたをみかけ。他にも見たことのなさそうな小鳥をチラ見したので、次回上醍醐へ行く時には、野鳥撮影も楽しもうと思っていた。

 

が、

この日はまったく野鳥の姿を見かけない。

 

鳴き声はそこいらから聞こえてくるけれど、姿を確認できないでいた。

 

最初、山を歩き始めた時には、野鳥を探すべくゆっくりと歩いていたのだが。

 

どうも野鳥の姿は見えない。

せっかく持ってきたD5600の出番はない。

 

でかくて重い超望遠レンズを持ってこなくてよかったと、汗をかき始めた私は、カバンからタオルを出しつつ思ったのであった。

 

さっきか似たような写真ばかりだと思った方。

 

正解である。

 

が、

よくよく見ると違うことはおわかりいただけよう。

醍醐寺の山を感じていただきたい。

 

そして、

私が徐々に、確実に、山上にある上醍醐へ近づいていることを実感していただければなによりなのだけれど…。

 

ココまでの写真は、まだまだ序盤のころであり。

この先も似たような写真をご覧いただくことになるので、お付き合いのほど何卒お願い申し上げまつりますぅ。

 

つづく