2024年9月16日 国営飛鳥歴史公園・甘樫丘地区にて。
この日、私を出迎えてくれたのは、メジロであった。
まるで女神転生に出てくるの敵のようなポーズ。
その美脚を惜しげもなく披露してくれてたのだ。
けっこう脚が長いのね。
正直、まだコサメビタキとサメビタキの違いがわからないのだが。とりあえずコサメビタキとす。
大泉緑地公園で初めて出会ってから。
ちょくちょく見かけるようになり。ここ、甘樫丘でも出会うことが出来たのだ。
今の時季によく見かけることが出来る野鳥なのだろうか?
今回はキレイに撮ることが出来たのではなかろうか。
飛んでる虫を捕食するらしいコサメビタキ。
小さな虫はそれはもうたくさんたくさん飛んでいるので。
食事には困らないだろう。
口を開いて適当に飛んでれば、口の中に入ってきそうなほど虫がとんでいた。
私はこの日も入念に、虫よけスプレーをしてきた。
前回、顔に虫よけスプレーをしなかったからなのか。顔の周りに蚊が飛んできて目障りこの上ない体験をしたのだ。
なので、お肌に優しい虫よけスプレーなるものをご購入し、肌の弱い顔や首元につけていったのである。同じ過ちを繰り返さないのが、できる男なのだ。
なかなかいい色合いのメジロなような気がする。
美しいのだ。
で、
帽子の表と裏にも虫よけスプレーをかけ。
万全の体制でいどんだ。
が、
この日も私の顔の前に虫がずっと飛んでいた。
蚊というか、小さいとてもちっちゃいハエみたいなのが。
ず~~~~~~~~っと付いてきやがった。
しかも、そいつらはナゼだか。
左目にアタックを仕掛けてくるのである。
それはもう何度も何度も左目めがけて飛んでくるのだ。
顔に虫よけをするときに、目を閉じていたのがいけなかったのか?
両眼を見開いて虫よけをかけろとおっしゃるのか?
いくら何でもそれはNOである。
でもそれだと、右目にもアタックを仕掛けられるはず…。
甘樫丘の虫たちの間で、マヌケな男の左目に、接触するのがブームなのだろうか?
「マヌケ面したのがやってきたぞ」
「よし、俺が一番乗りだ」
「なにを~、私も負けないんだから」
虫たちはワイワイとやっていたのだろうか。
この日蚊に刺されたのは一か所だけである。
あまり野鳥に出会わないし。
ちょっと意気消沈しつつ、そろそろ帰ろうかなと思った時である。
小さな鳥が道にいた。
パッと見、スズメに見えた。
「ああ、スズメかぁ。でも、ま、一応撮ってやるか」と思いカメラを向けてファインダーをのぞき込むと…。
あれ?
頭の柄がちがうような…。
スズメが覆面でもかぶっているのか。
スズメ界でもルチャリブレの覆面レスラーがいるのかと思いつつシャッターを押す。
ああ、コレは見たことがない野鳥だぁ!
やったー!
スズメだと思って、見過ごすところであったのだ。
私はしばらくの間、この野鳥を撮った。
ちょっと近寄ると離れていくので、10メートル程の距離を保ちながら、観察しつつシャッターを押しまくった。
でも、
ほとんど使えない写真ばかりであった。
トホホ…。
Googleレンズ先生で調べて見たら。
ホオジロというのが検索された。
ので、
ホオジロとす。
パッと見、本当にスズメと変わらないように見えるホオジロ。
これまでもスズメだと思って見過ごしていたのかもしれない。
これからは気を付けねばなるまい。
最後に入り口近くで、セグロセキレイが見送ってくれた。
もう帰ろうとカメラをリュックに入れた後に見かけたので、またヨッコラセッセとカメラを出して撮影。
以上、
報告終わりである。