2024年9月14日。
チャリンコにまたがり、汗をかきかき、やって来ました大泉緑地公園。
この日もいつもの水場でサギの姿を見ることが出来た。
朝8時ごろにして、もう暑い。
そんな中でも涼しい顔で今朝の獲物を狙っているサギ。
職人である。
ということで、今週も土曜日が休みとなり。
三連休となりました。
ありがとうございます。
テレビ番組を見ていると、報道番組などで、今週末の三連休はどうのこうのと聞くたびにごとに…。
「ワシは土曜は仕事じゃい」とツッコミをいれ。2連休のありがたみが半減するような気持になってしまうのであるが。今回は違うのだ。
ココロの底から、そうだようね、三連休ですもんねと、穏やかにいられるのである。
ということで、
この日に撮って来た。野鳥の写真をゆっくりとご覧ください。
サギに続いて姿を見せてくれたのは、ヒヨドリである。
茂みに小鳥がいたのだけれど、シッカリと目視できなくて、枝から枝へピョンピョンヒュルリと移動しているらしいのはわかるけれど。
何の野鳥だかわからない。
しばらくその場に待機する。
ソコに野鳥がいる。
でも、ハッキリとしない。
ブ~~ン
何だ?いったいあの野鳥は何なんだ?
ブ~~~ン
私は静かに目前のターゲットに集中しようとしていた。
が、
次の瞬間である。
バチン!
私は自分の顔をビンタするのであった。
この日も私は木々の茂みに行くからと、長袖長ズボンはもちろんのこと、帽子もキチンとかぶり、虫よけスプレーをこれでもかと全身に浴びせ。オニヤンマ君もバックパックに付け、完全虫よけ対策を絶賛実施をし望んでいたのだ。
ジッとしていたら。
蚊が顔の周りに集まって来るではないか。
そうである。
顔に虫よけスプレーはかけていない。
私は幼いころから皮膚が弱いのだ。
私の皮膚はとてもデリケートなのである。だもんで、むやみやたらと肌に塗ったりすると、すぐに炎症をおこしたり、湿疹が出てきたりするのである。
皮膚が薄いとされる顔と首あたり。
ココはもっとも注意せねばならぬのだ。
だから顔にはスプレーをかけず。帽子をかぶり帽子にスプレーをしていたのである。
そしたらどうだろう。
蚊は虫よけのかかっていない場所を特定し。
そこめがけてたくさんの蚊が寄って来るではないか。
来る敵はやるしかない。
私は野鳥の動きを注視しながら。
蚊がとまるのを感じ取り、パチンと自分の顔をビンタする。
木々が広がる公園で、
ひとりのおっさんが身をかがめ、
遠くを見つめながら時折自分の顔をビンタする。
傍から見たら狂気でしかない。
そんな時、ふと現れたヒヨドリの写真である。
サギにヒヨドリかぁ~。
いつも見かけるなぁと思いつつ撮った写真なのだ。
飛び立とうとしているのが撮れた。
これまたドコに行っても姿を見せてくれるシジュウカラである。
かわいい後姿が撮れたのだ。
大泉緑地で野鳥スポットと言われる水場にいたのだけれど。あまり野鳥の気配を感じられなかったので移動していたら。開けたトコにシジュウカラの群れがいた。
何やら見つけたようである。
自称シジュウカラ専属カメラマンなので、しばらくシジュウカラの群れの行動を観察させてもらった。
野鳥を追うようになって。シジュウカラがこんなにも近くにいたことを知る。
何やら見つけて、ご満悦そうなシジュウカラである。
ゲットだぜ!的な表情にも見える。
シジュウカラの群れから少し離れてムクドリの群れも一生懸命に地面を突いていた。
きっと、ムクドリも何かをとって食べたりしているのだろう。
ムクドリも、サギやヒヨドリと同様。私的にはよく見かける鳥なので、写真を撮ることはあまりない。
ただ、シジュウカラは別である。
見ていてかわいいし、時折、面白い行動を見せてくれるから。
今回も出会うことが出来たこの野鳥。
以前、Googleレンズ先生によると、コサメビタキだということだったけれど。今回のGoogleレンズ先生によると、サメビタキとのこと…。
ほほう。
私には同じに見えるけれど…。
私は野鳥のことをあまり知らない。
野鳥を撮るためにウロウロしていると、私が野鳥のことを何でも知っているような感じで話しかけてくる同業者がいるのだ。
50歳すぎの男が、大きな望遠レンズを付けたカメラを持ち、それなりの恰好で行動していたらそう見えてしまうのも仕方がないのか。
ココに書いても仕方ないけれど。
私は断言する。
まだまだ素人なのだと!
で、
気になったので、自分なりに調べてみた。
インターネットや野鳥図鑑を見比べた結果。
もしかしたら以前にコサメビタキと紹介したのは、今回出会ったサメビタキと同じかもしれない。
コサメビタキとサメビタキ、それからエゾビタキ。
これらはとても似ているようである。
目の周りの白やら、お腹の縞模様やら、くちばしの長さやら、見比べるトコはあるみたいなのだ。
良く写真を見ると、胸辺りに縞模様があるような…。
お腹あたりに縞模様らしいのがあればサメビタキ。
でも、
目の周りの白い輪郭がハッキリしているならばコサメビタキであるらしいし。
どうなのだろうと思いつつ。
同じ種類であろうとも、個体によって違いもあるだろうし。
どうもわからないので、ココはGoogleレンズ先生の言葉をお借りして、今回出会ったのは、サメビタキということにしておきますです。はい。
これにて大泉緑地にて、野鳥の素人探索結果報告を終了するのだ。
ああ、楽しかった。
おわり