2024年9月7日に、大泉緑地公園にて。
私の生活圏では、
だんだん聞けなくなってきた蝉の声。
でも、大泉緑地ではまだ鳴いているのである。
朝8時前、秋の虫たちの鳴き声と一緒に鳴いていたのだ。
ドコで鳴いとるんかいなぁと思いつつ。
軽い足取りで木々の間を歩きつつ、濁った大きな両まなこを駆使し、蝉の姿を探してみる。
そしたら小ぶりな蝉が、そっと木にしがみつき、しれ~っとソコにいた。
Googleレンズ先生によると、ツクツクボウシみたいである。
私はてっきりヒグラシなんじゃないかと思っていたが、間違っていたようである。
蝉の種類もわからないだけでなく、世間のことも何にも知らない50歳過ぎの男!
かがやんです。
どーぞよろしく!
と、
今回は蝉を見に来たわけではない。
まだまだ暑いとはいえ。もう9月である。
朝通勤時、頭上広がる大空も、秋の雲が見受けられるようになっている。
そうである。
もう秋は来ているのだ。
ということで、
そろそろ大泉緑地に野鳥が来てやしないかと、見に来たのである。
シジュウカラの群れが挨拶に来てくれたのだ。
今日は元気いっぱいに飛び交っていたので、なかなかカメラでとらえることが出来ず。やっとこさ撮れた。
メジロの姿も見られたものの。
キッチリと写真を撮ることが出来なかったのが残念。
そんな最中のこと。
スズメよりも、シジュウカラよりも小ぶりの鳥がいることに気が付いた。
メジロかな?と思ってカメラを向けてみたら。
なんか違う。
コレは?
ウグイスかいな?
とか思いつつその場を後に。
川辺に陣取ってしばらく周りの動きを見る。
近頃、見る機会がなくなったアメンボたちが水面をすべる。
大人になったからか。
アメンボの生息地がへったからなのか。
本当にアメンボを見る機会がなくなっていた。
いつのまにか、コサギものっそりと川辺に来ていた。
そして、
黒と白のカラーリングの野鳥がいるのを発見!
私はあわててカメラを向けると、その動作により野鳥にけどられ逃げられてしまった。
飛び立つその姿は、尾っぽが長いように見受けられた。
私の見たことのない野鳥やもしれなかった。
非常に残念である。
その後、
公園内をグルっと歩いて帰ることにした。
すると、
また先ほど見た鳥が姿を見せてくれた。
けっこうあちこちで見られたこの鳥。
コサメビタキという野鳥とは、初めましてである。
ウグイスかいな?ジョウビタキのメスかいな?と思っていたけれど、初めましてのコサメビタキだということで、うれしい限りである。
今日、大泉緑地へ行ってよかった!
にしても野鳥の見分けもよ~わからんのだ。
おわり