かがやん写真館

撮ってきた写真に 言葉を添えて…。

とんぼ

近所の堤防を歩いていたら。

たくさんのトンボが飛び交っていた。

 

赤とんぼがいっぱい飛んでるなぁ。

 

この後、

私は長いこと勘違いしていたことに気付く。

 

数年前から思っていたのは、赤とんぼって春先からたくさん飛ぶようになったんやなぁと思っていた。

 

勝手な思い込みであるが、赤とんぼって秋に移り変わる頃にたくさん見かけるようになると思っている。

 

だけど、

自転車で通勤するようになり。

春ごろから赤っぽいトンボが飛び交っているのを目にするようになった。

 

赤っぽく見えたので、私はてっきり赤とんぼだと思っていたのだ。

 

で、

この度、日中に河川敷の堤防をフラフラ歩いていたら。

 

よく見かけるトンボがたくさん飛んでいたので、写真を撮ろうとこころみ…。

 

たくさんの写真を撮った。

 

無論、使えそうな写真はほとんどない。

メチャクチャたくさん飛んでいるのに、なかなかその雰囲気が撮れないでいたのだ。

 

引きで撮ったら何が飛んでいるのか伝わらず。

 

寄って撮ったらたくさん飛んでいることが伝わらない。

 

出来うることならば、ギュっとひと塊になって、なおかつ少しばかり静止してもらいたいのだけれどもそうはいかず。

って、

トンボがうじゃうじゃと固まっているのを凝視するのは、気分がよいものではないかもしれないので、写真にはとらないかもしれない。

 

寄って撮った写真を、なんとなくトリミングしてみた写真である。

 

見てて思った。

これは、赤とんぼではない。

 

ので、

Googleレンズ先生に確認をとってみると。

 

『ウスバキトンボ』という凡存種らしい。

私は長いこと勘違いしていたことに気付くことが出来たのであった。

 

おわり