かがやん写真館

撮ってきた写真に 言葉を添えて…。

ツバメを撮りに生駒山

生駒の駅の連絡橋。

去年来た際、ツバメの巣がたくさんあり、元気に飛びかっていることを知る。

そして時は5月4日のゴォウルデンウィ~ク。

前の日に信貴山でどえらい目にあった次の日。

生駒山にやってきていた。

 

ツバメの撮影とリベンジのために…。

 

 

春先になり。ぼんやりとチャリンコをコギコギ、会社へ向かっていると。

頭上をすーーーっとツバメが飛んだ。

 

ココいらにツバメがやって来たということは。

そろそろ…。

 

私はずっとツバメを写真に撮りたいなぁと思っていた。

思っていたものの、飛んでるツバメは早すぎてまったくぜんぜん撮りゃ~しないのだ。

 

だったらとまっている時にとは思うけれど。電線などにとまられても、私の手持ちのレンズではただただ小さく写るだけで、撮れた気にまったくなれないのである。

 

そしてまた。

巣にとまっている時を狙うにしても。ご近所ではほぼ他人の家の軒下やガレージの天井に巣があって。勝手に写真を撮るわけにもいかない。

 

と、

 

そんな時、

生駒駅の連絡橋。お店が並んでいるトコロ辺りに、ツバメがいろんなトコにたくさん巣を作っているのを確認したのである。

 

朝早くで開店前なら(ずっと閉まってそうだけれど)、邪魔にならずに撮影出来る。天井も高くないので、それなりに大きくツバメを撮れるのも良い感じだったのだ。

 

ので、

私はのこのこと生駒駅へやって来たのであった。

 

朝の九時前あたり。

人通りは少ないながらも。ケーブルカーの駅にはすでにたくさんの人が並んでいた。さすがはゴォウルデンウィ~クである。

 

私はたくさん人が並んでいるのを遠目に見ながら。ツバメの巣の状況を確認するのであった。どうやら今年もたくさんのツバメがやって来ていた。巣に素でたたずんでいるツバメもいた。これでバッチリシッカリキッチリとツバメの写真が撮れる。

 

私の目論見通りである。

 

と、思ったのであるが。万全というわけではなかったのだ。

 

実はその時間帯。お掃除業者のおば様がお掃除をされていたのである。

 

他人が休日の時。しかも大型連休中。お仕事ご苦労様です。

私はおば様にココロの中で敬礼し、ココロの中で感謝するのであった。

 

ということで、お掃除の邪魔にならないようにならないようにと気を使いながら写真を撮ってったのである。

 

 

ツバメが撮れて満足したものの。

同じような写真ばかりになってしまった。

ま、

仕方ないのだ。

 

ココへはまた少し時間を空けて見に来ようと思いつつ…。

もう2カ月過ぎてしまった。

もう、子供も育って、巣立ってしまっている時期なのだろうか?

見に行かねばならぬのだ。

 

ということで、私は気持ちを切り替え、この前のリベンジを果たすべく。

 

あの汗だくだくの全身ビッシャビシャにさせられたあの坂へ向かうのであった。

 

 

あの急斜面。

階段地獄へ。

 

つづく